wsgen.1

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.TH wsgen 1 "2006 年 9 月 4 日" "Java SE 6" "ユーザーコマンド"
." Generated by html2man

.LP
.SH 名前
wsgen \- JAX\-WS 2.0 ベータ
.LP
.RS 3

.LP
.LP
\f2wsgen\fP ツールは、JAX\-WS Web サービスで使用される JAX\-WS ポータブルアーティファクトを生成します。このツールは、サービスエンドポイント実装クラス (SEI) を読み取り、Web サービスの配備と呼び出しに必要なすべてのアーティファクトを生成します。
.LP
.RE
.SH "形式"
.LP

.LP
.nf
\f3
.fl
wsgen [options] <SEI>
.fl
\fP
.fi

.LP
.SH "オプション"
.LP
.LP
次の表に、\f2wsgen\fP のオプションを示します。
.LP
.LP
表 1\-1 wsgen のオプション
.LP
.LP
.sp 1n
.TS
center;
cbp-1  cbp-1
li  l .
オプション	詳細
_
-classpath <path>	入力クラスファイルの検索場所を指定します
-cp <path>	T{
-classpath <path> と同じ
T}	
-d <directory>	生成される出力ファイルを格納する場所を指定する
-extension	T{
ベンダー拡張 (仕様で規定されていない機能) を許可します。拡張を使用すると、アプリケーションの移植性が失われたり、ほかの実装との相互運用が行えなくなる可性があります
T}	
-help	T{
ヘルプを表示します
T}	
-keep	T{
生成されたファイルを保持します
T}	
-r <directory>	T{
常に -wsdl オプションと組み合わせて使用します。WSDL などの生成されたリソースファイルの格納場所を指定します
T}	
-s <directory>	T{
生成されるソースファイルを格納する場所を指定する
T}	
-verbose	T{
コンパイラが実行している処理に関するメッセージを出力します
T}	
-version	T{
バージョン情報を出力します。このオプションを使用した場合、バージョン情報が出力されるだけです。通常の処理は実行されません。
T}	
-wsdl[:protocol]	T{
wsgen はデフォルトでは WSDL ファイルを生成しません。このフラグは省略可能ですが、指定した場合は wsgen が WSDL ファイルを生成するようになります。このフラグは通常、エンドポイントの配備前に開発者が WSDL を参照できるようにするためだけに使用されます。protocol は省略可能であり、wsdl:binding で使用すべきプロトコルを指定するために使用されます。有効なプロトコルは次のとおりで す。 soap1.1 と Xsoap1.2。デフォルトは soap1.1 です。Xsoap1.2 は標準ではないた め、-extension オプションと組み合わせないと使用できません。
T}	
-servicename <name>	T{
常に -wsdl オプションと組み合わせて使用します。WSDL 内で生成されるべき wsdl:service の名前を指定するために使用します。例 : -servicename "{http://mynamespace/}MyService"
T}	
-portname <name>	T{
常に -wsdl オプションと組み合わせて使用します。WSDL 内で生成されるべき wsdl:port の名 前を指定するために使用します。例 : -portname "{http://mynamespace/}MyPort"
T}	
.TE
.if \n-(b.=0 .nr c. \n(.c-\n(d.-57

.LP
.SS 
Ant タスク
.LP
.LP
\f2wsgen\fP ツールには、このツール用の Ant タスクが付属しています。この Ant タスクがサポートする属性や要素を、次に示します。
.LP
.nf
\f3
.fl
  
.fl
    <wsgen      
.fl
         sei="..."
.fl
         destdir="directory for generated class files"      
.fl
         classpath="classpath" | cp="classpath"
.fl
         resourcedestdir="directory for generated resource files such as WSDLs"
.fl
         sourcedestdir="directory for generated source files"      
.fl
         keep="true|false"
.fl
         verbose="true|false"
.fl
         genwsdl="true|false"      
.fl
         protocol="soap1.1|Xsoap1.2"
.fl
         servicename="..."
.fl
         portname="...">
.fl
         extension="true|false"
.fl
         <classpath refid="..."/>
.fl
     </wsgen>
.fl
\fP
.fi

.LP
.LP
.TS
center;
lbp-1 lbp-1 lbp-1
li l l
li l li .
属性	説明	コマンド行
_
sei	サービスエンドポイント実装クラスの名前	SEI
destdir	T{
生成される出力クラスを格納する場所を指定します
T}	-d
classpath	入力クラスファイルの検索場所を指定します	-classpath
cp	-classpath と同じ	-cp
resourcedestdir	T{
常に -wsdl オプションと組み合わせて使用します。WSDL などの生成されたリソースファイルの格納場所を指定します
T}	-r
sourcedestdir	T{
生成されるソースファイルを格納する場所を指定します
T}	-s
keep	生成されたファイルを保持します	-keep
verbose	T{
コンパイラが実行している処理に関するメッセージを出力します
T}	-verbose
genwsdl	T{
WSDL ファイルを生 成すべきかどうかを指定します
T}	-wsdl
protocol	T{
genwsdl と組み合わせて使用します。wsdl:binding で使用するプロトコルを指定します。有効な値は「soap1.1」と「Xsoap1.2」で、デフォルトは「soap1.1」です。「Xsoap1.2」は標準ではないため、-extensions オプションと組み合わせないと使用できません
T}	-wsdl:soap11
servicename	T{
genwsdl オプションと組み合わせて使用します。生成される WSDL の wsdl:service の名前を指定するために使用します。例 : servicename="{http://mynamespace/}MyService"
T}	-servicename
portname	T{
genwsdl オプションと組み合わせて使用します。生成される WSDL の wsdl:portname の名前を指定するために使用します。例 : portname="{http://mynamespace/}MyPort"
T}	-servicename
extension	T{
ベンダー拡張 (仕様で規定されていない機能) を許可します。拡張を使用すると、アプリケーションの移植性が失われたり、ほかの実装との相互運用が行えなくなる可能性があります
T}	-extension
.TE
.if \n-(b.=0 .nr c. \n(.c-\n(d.-68

.LP
.LP
\f2classpath\fP 属性は、
.na
\f2Path\-like Structure\fP
.fi
(http://ant.apache.org/manual/using.html#path) であり、入れ子になった \f2<classpath>\fP 要素を使って設定することもできます。このタスクを使用するには、次の \f2<taskdef>\fP 要素をプロジェクトに追加しておく必要があります。
.LP
.nf
\f3
.fl
  <taskdef name="wsgen" classname="com.sun.tools.ws.ant.WsGen">
.fl
      <classpath path="jaxws.classpath"/>
.fl
  </taskdef>
.fl
\fP
.fi

.LP
.LP
ここで、\f2jaxws.classpath\fP は、JAX\-WS ツールが必要とするクラスのリストを含む、ビルド環境内の別の場所に定義された
.na
\f2Path\-like Structure\fP
.fi
(http://ant.apache.org/manual/using.html#path) への参照です。
.LP
.SH "例"
.LP

.LP
.nf
\f3
.fl
<wsgen      
.fl
      resourcedestdir="${wsdl.dir}"
.fl
      sei="fromjava.server.AddNumbersImpl">
.fl
      <classpath refid="compile.classpath"/>
.fl
</wsgen>
.fl
\fP
.fi

.LP

.LP